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コンクパール

真珠と聞くと、あこや、南洋、淡水などをイメージされる方が多いと思いますが、カリブ海に生息するピンク貝を母貝とするコンクパールはオレンジピンク、白、紫がかった色をしています。
 
また真珠表面の炎が燃え上がっているように見える火焔模様(フレーム)が特徴で、これがはっきり出ているものほど高く評価されます。
 
通常パールは大きさをミリ表示しますが、このコンクパールは石と同じct(カラット)つまり重さで表記します。
ただ大きい綺麗な形のものは極めて少なく、出現確率も10,000個に1個と言われています。
もともとピンク貝は現地の人々の食糧として採取されており、コンクパールはその副産物としてしか発見されず、偶然見つかったコンクパールの中からジュエリーに使用できる美しいものが見つかる確率は極めて低く、存在そのものが“奇跡”なのです。
 
とろりとした艶が非常に魅力的なコンクパール。6月生まれの方にはもちろん、女性らしい魅力を高めたい方、個性的な本格ジュエリーをお探しの方にぜひおススメしたい宝石です。

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