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ジュエリー用語集

クリソベリル・キャッツアイ

キャッツ・アイとは宝石に現れる猫目効果(シャトヤンシー)の事で、針状に並んだインクルージョンをもつ宝石を、それに平行になるように丸くドーム状にカボションカットすると、表面に猫の目のような明るい光の筋が現れます。

自然界にはこの効果が現れる宝石が沢山あるため、一般には◯◯キャッツ・アイ等、宝石名をつけて呼ばれます。

ただ一般的にはキャッツ・アイといえば、クリソベリルを指します。
なぜなら、クリソベリル・キャッツ・アイ(Chrysoberyl Cat's-eye)は、絹のような光沢を持ち、最も美しい猫目効果を示すからです。
 
クリソベリルのクリソChrisはギリシャ語で「金」、ベリルberylは「緑柱石」の意味があるところから、日本名は金緑石といいます。
 
モース硬度は8.5、ダイヤモンド、コランダム(ルビーサファイア)に次いで3番目。
東洋では、キャッツ・アイは所有者の健康を維持し、金運、幸運の守り神として尊重されています。
良質なクリソベリル・キャッツ・アイの最も重要な産地はスリランカですが、高品質のものはめったに出ないため、宝石好きならいつかは手にしたいコレクターズストーンになっています。
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